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五味悌四郎(1918–2004)は、東京に生まれた洋画家です。川端画学校や東京美術学校で学び、一水会を中心に制作を続けました。渡欧してパリでも研鑽を重ね、花や果実、壺などの静物を主題に、対象の形と色を落ち着いて見つめた作品を多く残しています。
花や器を描いた作品には派手な演出が少なく、そのぶん一つ一つの物が持つ質感が丁寧に伝わってきます。静物を整然と並べるだけでなく、色の響きや空間の間合いを大切にしており、日常のものに静かな品格を与えるところが魅力です。
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